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【編集部記事】ドイツの個人作家向け電子書籍ニュースサイト「Die Self-Publisher Bibel」が、Amazon社(本社:米国ワシントン州)がドイツ・オーストリア両国内で先月スタートしたAmazon Prime会員向け無料電子書籍サービス「Prime Reading」について検証している。
Amazon Prime Readingは、Amazon社が昨年米国でスタートした新サービスで、すでに行なっている電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」や月1冊に限り無料で電子書籍が読める「Kindle Owner’s Library」とは別モノ。今年5月に英国、6月からドイツ語圏であるドイツ・オーストリア両国内でもスタートした。
同記事では、Kindle Unlimited/Kindle Owner’s Library人気作品向けボーナス金制度「KDP Select All-Stars」(注:このサービスも日本ではまだスタートしていない)への影響を中心に検証。Amazon社から運良くPrime Reading対象に選定されたKDP電子書籍は、閲覧ページ数が増加し結果として収入プラスとなる。しかし、その影響で、「KDP Select All-Stars」に選ばれるために必要な最低閲覧ページ値も上がり、後者の難易度が上がってしまったとのこと。【hon.jp】
問合せ先:Die Self-Publisher Bibelの記事( http://www.selfpublisherbibel.de/kindle-allstar-boni-fuer-juni-2017-deutlich-nach-oben-durch-prime-reading/ )