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【編集部記事】米GigaOMサイトによると、Amazon傘下の米オーディオブック配信最大手Audible.com(本社:米国ニュージャージー州)が、個人作家向けオーディオブック制作プラットフォーム「Audiobook Creation Exchange (ACX)」の支払ロイヤリティ率を大幅に下げたとのこと。
ACXは主に個人作家・中小出版社を対象にした新サービス。音声化権が未活用状態となっている作品について、オーディブック化の希望を登録すると、フリーのナレーターやスタジオなど制作メンバーを募集・検索でき、ファイル制作とAudible/Amazon/iTunes等への流通販売がまとめて行なえる。費用はAudible社と依頼者側(+制作チーム)間でのレベニューシェア制となっており、販売実績に応じて25%〜90%というレートが段階的に著者側に支払われていた。
今回、同社は上記を25%もしくは40%に引き下げる変更を行ない、その理由として「制作品質を維持するため」としているという。【hon.jp】
問合せ先:GigaOMの記事( http://gigaom.com/2014/02/27/amazon-owned-audible-lowers-royalty-rates-on-self-published-audiobooks/ )