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【編集部記事】テンプレート・ベースでブログ上で自動記事執筆を行なうロボットプログラム(別名:SPAMbot)が着実に進化している。
記事“代筆”プログラム自体は歴史が古いが、最近ではWordPressなどのオープン・ブログシステムの上で、アフィリエイト目的で使うユーザーがますます増えており、全自動化が加速している。最近のものでは、プログラム自体がWebクローラーと連携するようになり、製品画像を切り替えたり、有名ブログ記者の記事をテンプレート変換、機械翻訳サイトをフィルタ代わりに使って文章改編できるのも当たり前。
さらに、マニア系ユーザー同士のテクニック情報交換も盛んで、「PR系企業がネット配信するプレスリリース記事を混ぜるとよい」「.infoドメインは使わないほうがよい」など、とても面白い。最新のロボット系ブログを見ても、作者が人間であると錯覚してコメント書き込みしたりリツィートする読者も増えているようだ。米国の電子書籍業界にも、これらのロボット達がKindle Store等で台頭しつつあり、国内の出版関係者も今後の動静は要注目だ。【hon.jp】
問合せ先:あるドイツ製ブログ記事執筆ロボットの仕組み説明デモビデオ( http://www.youtube.com/watch?v=MtKk_pEX2nk )