英国、図書館での紙書籍・電子書籍貸出しについて、公共貸与権の支払いレートを引き上げ
【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」によると、英国の図書館での紙書籍・電子書籍貸出しにからむ公共貸与権の支払いレートが来年引き上げられることになったとのこと。 公共貸与権とは、図書館などが書籍の貸出しなどを行なう際に、出版社・著者にその補償金を支払うという制度(注:日本にはこの制度がないため、出版界と図書館界の軋轢の原因となっている)。英国では昨年から電子 […]
【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」によると、英国の図書館での紙書籍・電子書籍貸出しにからむ公共貸与権の支払いレートが来年引き上げられることになったとのこと。 公共貸与権とは、図書館などが書籍の貸出しなどを行なう際に、出版社・著者にその補償金を支払うという制度(注:日本にはこの制度がないため、出版界と図書館界の軋轢の原因となっている)。英国では昨年から電子 […]
【編集部記事】ドイツの出版業界ニュースサイト「buchreport.de」によると、同国の出版社団体Boersenverein des Deutschen Buchhandels(本部:ドイツ・フランクフルト市)が電子書籍市場の動向について、最新の数値を発表したとのこと。 これによると、1月〜9月期の電子書籍売上高は前年比+6.9%の成長で、書籍市場全体でのシェアは4.9%、推定読者数は330万 […]
【編集部記事】インドの英字新聞The Asian Ageによると、同国内のスマートフォン・ブームのおかげで、3年後のインド書籍市場における電子書籍シェアは25%程度にまで成長するだろうとのこと。 インドの現在の電子書籍市場シェアは5%程度。記事中で、Tata財閥グループ傘下の英書翻訳出版社Westland Booksの「シヴァ神」シリーズ電子書籍版が過去14ヵ月間で累計2,800万ダウンロードを […]
【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、米国の出版社業界団体の1つであるAssociation of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州)が米国の2015年1〜7月期の市場統計情報の速報値を発表した模様。 電子書籍部門の売上高は、引き続き売上の大半を占める大手出版5社の一斉値上げが逆風となり、前年同期比-11.2% […]
【編集部記事】作家によって執筆スタイルはさまざまだが、米The Next Webが面白いMac OS X用ワープロソフトを紹介している。 紹介されているのは96 Problemsという開発チームがMac App Storeで無料公開している「First Draft」という草稿執筆専用ソフト。このソフトの特徴は、一般のワープロソフトやテキストエディタとは異なり、直前の単語を除き、一度入力した文章は […]
【編集部記事】米国の出版業界季刊誌「Book Business」が、先月ドイツで開催されたFrankfurt Bookfairカンファレンスでの、英Nielsen Books社セミナーの概要を紹介している。 英Nielsen Books社の調査手法によると、電子書籍市場は現在、個人出版と出版大手5社がシェアを伸ばしており、逆に中小出版社はシェアが縮小中。 また、紙書籍vs.電子書籍の価格につい […]
【編集部記事】株式会社JTBパブリッシング(本社:東京都新宿区)は11月10日、食品メーカー株式会社マルタイ(本社:福岡県福岡市)とのコラボ企画として、電子書籍サービス「たびのたね」サイトの200円クーポンカードを後者商品に同梱すると発表した。 今回クーポンカードが同梱されたのは「棒ラーメン・九州シリーズ」パッケージ内で、8種類のデザインで16,000 枚限定。11月中旬出荷分からランダムで同梱 […]
【編集部記事】Apple社(本社:米国カリフォルニア州)は先週、発売されたばかりのテレビ接続型ネットデバイス「AppleTV」新モデルのユーザーガイド書を電子書籍としてiBookstoreで公開した。 Apple社はOSアップデートや新ハードウェア発売と同時にマニュアル類を電子書籍として無料公開しており、本書もその一環として公開され、日本語化もされている。【hon.jp】 問合せ先:日本語版「A […]
【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Raukten Kobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)が先週自社サイトで電子書籍端末の過去モデル「Kobo mini」を販売し、新機種と間違ったユーザーからクレームが殺到したとのこと。 Kobo miniは2012年に発売されたポケットサイトの電子ペーパー式の電子書籍端末で、もともとは販売終了品。今回間 […]
【編集部記事】米GalleyCatによると、デジタルコンテンツの言い値販売モデル(Pay-what-you-want)であるHumble Bundleサイトで、日本で「スヌーピー」としてお馴染みの名作コミック「Peanuts」(著:Charles M. Schulz、故人)が販売中とのこと。 「言い値販売モデル」とは、読者側が好きな値段で購入できる販売モデルのこと。Humble Bundleはそ […]
【編集部記事】MSNBCによると、来年の米大統領選挙向け、共和党候補Jeb Bush元フロリダ州知事と民主党候補Hilary Cliniton議員の間で、電子書籍の戦いが繰り広げられているとのこと。 Jeb Bush候補自身は先月、フロリダ州知事時代の活動をアピールするため当時の電子メール群をまとめた電子書籍「Reply All」を発売。それに対し、Cliniton陣営は今週「Jeb Bush […]
【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Teleread」によると、米国の大手クラウドファンディングサイト「Indigogo」で、低価格の書籍“自炊”用スキャナーが資金調達に成功したとのこと。 資金調達に成功したのは、中国の書籍スキャナー開発ベンチャーCzurTek社(本社:中国広東省)の新ハードウェア「Czur」。日本でも個人向け書籍スキャナーとしてPFU「ScanSnap SV600」な […]
【編集部記事】英国のWebデザイナー情報サイト「designWEEK」によると、英Cambridge大学の出版局であるCambridge University Press社(本部:英国ケインブリッジ)が先月、電子教科書・電子論文のための専用ブランド「Cambridge Elements」を立ち上げたとのこと。 このCambridge Elementsは、Webデザイン会社Branch(本社:英国 […]
【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は12月4日午後、東京・飯田橋で「ジャパンナレッジはなぜ大学・図書館市場で受け入れられたのか〜学術市場でのデータベースのビジネスモデル」セミナーを開催する。 本セミナーでは、2001年にサービスを開始した事典辞書データベース「ジャパンナレッジ」の歩みを紹介。小学館グループの株式会社ネットアドバンス・田中政司氏。来場 […]
【編集部記事】中国四川省の地元紙「四川新聞」によると、同省の自貢市図書館が企画した「電子書籍制作」体験教室がスタート前から好評とのこと。 これは子持ちファミリー向けの無料講習会で、デジタル・リテラシー教育の一環として企画されたもの。当初30組を想定して予約受付を開始したところ100組が応募したため、急きょ40組に枠を増やしたという。【hon.jp】 問合せ先:四川新聞の記事( http://sc […]
【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、フランス国有鉄道が自社の無料電子書籍サービス「SNCF e-LIVRE」を拡張し、月額10ユーロの読み放題プランを追加したとのこと。 同サービスはもともと、自社の車内ビジネスWiFiサービス客向けに著作権フリーの作品を配信していたもので、今回から新刊作品の販売にも着手。月額10ユーロ(約1,320円)で、 […]
【編集部記事】電子書籍レーベル「あの出版」などを展開する株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区)は11月24日夜、電子書籍「キロク学会#01」出版イベントを東京・渋谷で開催する。 キロク学会は、Web時代の「記録とコミュニケーション」を考えるコミュニティで、アートアーカイブ・デザイン・広報PRの専門家たちが2014年にスタート。今年9月に電子書籍「キロク学会#01」を出版した […]
【編集部記事】英The Booksellerが、同国の出版社向けに実施中の電子書籍市場アンケート調査について、中間結果を報告している。 それによると、英国出版社における電子書籍売上シェアは引き続き伸びており、売上寄与率10%を突破したと答えたのは68.2%(前年は50%)に増え、20%以上と答えたのは41.1%とのこと。2020年には電子書籍の売上寄与率が20〜50%以内のレンジまで成長すると予 […]
【編集部記事】株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区)は本日11月5日、村上春樹氏小節「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」電子書籍版を主要電子書籍ストアで予約受付開始した。 本作品は2013年に紙書籍として発売され、同氏の小説作品としては初めての電子書籍化となる(エッセイ、ノンフィクションは電子書籍化されている)。今月21日には最新作「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 […]
【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」によると、日本政府が参加するTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の欧州版ともいえる米・EU間で協議が進められているTTIP(環大西洋〜)について、書籍再販制度が議題が外されたとのこと。 TIPP交渉では、以前からドイツ・フランスなどの書籍再販制が米国側から障壁とみなされる可能性が指摘されていたため、現地の出版・書店業界関 […]
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