電子機器業界団体Bitkomが調査、電子書籍体験済みのドイツ国民は引き続き24%程度と横ばい、VAT税率問題を指摘

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【編集部記事】ドイツのIT・電子機器の業界団体Bundesverband Informationswirtschaft, Telekommunikation und neue Medien(本部:ドイツ・ベルリン市、以後Bitkom)は現地時間10月11日、同国の電子書籍市場に関するアンケート調査結果を発表した。

 この調査は、14歳以上の2.171名を対象に行なわれたもので、国民の24%が体験済み(ここ2年間は横ばい)で、引き続き年齢別では14〜29歳の層が36%ともっとも多く、もっとも少ないのは65歳以上の7%。閲覧ハードウェアでは、現地Tolino社の参入などもあって、数年ぶりに電子書籍端末の占有率がもっとも高かったとのこと。同レポートでは、今後の問題として電子書籍の高いVAT税率と、出版社の電子化作業の効率化などを指摘している。【hon.jp】

Bitkomのプレスリリース( https://www.bitkom.org/Presse/Presseinformation/Nutzung-von-E-Books-bleibt-stabil.html

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