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【編集部記事】インドの英字ビジネス紙The Hindu Business Lineによると、同国の個人向け電子書籍出版プラットフォーム「Matrubharti」(本社:インド・グジャラート州)が、市場拡大への期待から国内21言語に対応するとのこと。
インドは、英語に堪能な国としてのイメージが強いが、出版物の多くは国内に20言語以上あるといわれるローカル言語で書かれるケースがほとんど。Matrubharti社は、現在トップ6言語のみに対応し、作家1,800名の登録されている新興プラットフォームだが、75万DL/月と、ダウンロード数も月+20%程度のペースで成長中。インドは、日本/中国と異なり、若年層人口の増加がさらに期待されている有望市場といわれており、米Nielsen調査によると、2015年に成人2,000名を対象に行ったアンケートでは成人の56%が最低でも1冊の電子書籍を購入しているという。【hon.jp】
問合せ先:The Hindu Business Lineの記事( http://www.thehindubusinessline.com/info-tech/ebook-publisher-matrubharti-raises-rs-20-lakh-from-viridian-capital/article8724037.ece )