電子書籍端末「Kindle」“真”の産みの親、Amazon社に復帰し、リアル書店構想の責任者に

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【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」が、昨年11月からAmazon社(本社:米国ワシントン州)が展開を始めたリアル書店「Amazon Books」の責任者が、同社ベテランのSteven Kessel取締役であると紹介している。

 Steven Kessel氏は、シリコンバレー界隈では知る人ぞ知る人物で、スタンフォード大学MBAを取得後にAmazon社に入社、Jeff Bezos会長からApple(iPod全盛期)対抗策として自社ハードウェア第1号のアイデアを求められたときに、電子書籍端末を提案し、Kindleサービス全体をデザインした張本人と言われている。

 Kindle事業立ち上げが一段落した2011年頃に引退したと報道されていたが、記事によると秘密裏に2年前に復帰し、現在のリアル書店「Amazon Books」構想の一切を取りまとめているという。【hon.jp】

問合せ先:The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2016/02/meet-the-guy-behind-amazons-secret-retail-store-plans/

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