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【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」が、米Amazon社(本社:米国ワシントン州) が欧米・中国等で提供している、月額定額制の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で、不正編集で過剰報酬を狙う作品が急増中している件を紹介している。
Kindle Unlmitedは昨年7月から作家への報酬支払い方式を閲覧ページ単位に全面切り替え。しかし、その盲点に着目した報酬獲得狙いの不正作品も増えており、今月に入り個人作家たちの間で大問題になりつつある。記事では、よく見かけられる不正手法がいくつか紹介されているが、もっとも面白いのは「3,000ページ目に粗品プレゼント情報を掲載」と読者をゴミ作品にも関わらず3,000ページ先までページフリップで進ませ、その3,000ページのロイヤリティ報酬をAmazon側から得るという技法。
すでに数千ドル以上を稼いだスパム作家もいるという。【hon.jp】
問合せ先:The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2016/04/ku-scammers-on-amazon-whats-going-on/ )