英Peasonグループ、教育事業分野への経営シフトで脱・商業出版か、Penguin Random House保有株売却の噂流れる

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【編集部記事】英The Booksellerによると、英語圏の出版社最大手Penguin Random House社(本社:米国ニューヨーク州)の株式47%を保有する英Pearsonグループが、同社を手放す可能性が出てきたとのこと。

 Penguin Random House社は、英Pearsonグループ傘下のPenguin社と、独Bertelsmannグループ傘下の米Random House社が、2012年に合併してできた出版最大手。記事によると、教育事業分野への経営資源集中を明らかにしているPearsonグループは来年以降にも同社株を手放す可能性が高いため、もう一方の大株主である独Bertelsmannグループがその買取資金の調達準備を早々に始めたという。

 Pearsonグループ代表のJohn Fallon氏は以前から、Penguin Random Houseの電子書籍事業の売上推移やそれが株価に与える影響を注視していると発言しており、それを指標に売却タイミングを決断するものと予想されるとのこと。【hon.jp】

問合せ先:英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/bertelsmann-seeks-equity-partner-buy-prh-317042

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