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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、違法コピー監視団体BREIN(本社:オランダ・北ホラント州)が先月、電子書籍の違法コピー者の情報開示を求めてGoogle社を訴えた件について、現地裁判所がGoogle側に情報開示を求める判決を下したとのこと。
この訴訟は、今年初旬に出版社団体General Publishers GroupがGoogle Play上で電子書籍の違法コピーが販売されていることを発見し、BREIN経由でGoogle社に排除を要請。しかし、掲載自体は消えたものの、違法コピー者本人の情報をGoogle側が開示拒否したため、裁判で争うことになった。
Google側には不服申し立てまで3週間の時間が与えられているが、従う場合は違反者のIPアドレス・氏名・銀行口座などの情報をBREIN側に引き渡すことになる。【hon.jp】
問合せ先:The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/10/05/google-ordered-to-release-ebook-pirates-details-to-dutch-anti-piracy-group/ )