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【編集部記事】Frankfurt Book Fair事務局が運営する米国向け出版業界ニュースサイト「Publishing Perspectives」によると、イラン国内の出版社が政府の検閲を迂回するため電子書籍をフル活用しており、それに対し政府側も国営テレビを使って糾弾キャンペーンを始めているとのこと。
イランは中国などと並び国により出版物の検閲が厳しい国で、反イスラム思想や同性愛などに関する書籍は出版できないが、紙価格の高騰により、紙書籍の読者が減少して電子書籍ユーザーが急増。結果、電子書籍出版社Nogaam(本社:英国ロンドン市)などの海外在住イラン人たちの作品の露出が増え、政府が警戒を始めたとのこと。【hon.jp】
問合せ先:Publishing Perspectivesの記事( http://publishingperspectives.com/2015/05/using-e-books-to-circumvent-censors-in-iran/ )