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検索大手の米Google社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の8月29日に、同社の書籍検索サイト「Google Book Search」で電子書籍ダウンロード機能を追加した。
主要メディアの報道によると、今回Google Book Searchでダウンロード可能となるのはPDF形式の著作権切れ作品のみで、ユーザーはそのまま印刷することも可能とのこと。
なお、紙原本の入手経路は、現在同サービスへの集団訴訟の争点となっている公共図書館のものが大半で、さらに旧「Google Print」時代に担当者が紙への印刷は行わないと発言していた経緯から、裁判に向けた巧妙な駆け引きと見る向きもあるようだ。
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Google Book SearchでのPDFダウンロードの例(右側の「Download」ボタンをクリック)