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【編集部記事】昨年まで欧米の電子書籍ランキングで上位を独占していた「Fifty Shades of Grey」シリーズの映画版が来年公開されるが、案の定、米国で騒動になりつつある模様。
同作品は、オーストラリアのインディーズ電子書籍出版社であるThe Writer’s Coffee Shop社(本社:豪州ニューサウスウェールズ州)から2011年に英語圏のKindle向けに発売された女性向けSM官能小説。日本では早川書房から発売され、作家のE L James氏はこの作品のおかげで年収90億円以上を突破し、欧米の出版・エンターテイメント業界ではすでにトップ作家となっている。
映画版の予告トレーラーを見て、米国のポルノ反対市民団体Morality in Media(本部:米国ニューヨーク州)が激怒し、「鞭や鎖を使った拷問によって、人生に豊かさが見いだせると観衆を勘違いさせる」と自制を訴える声明を出したとのこと。【hon.jp】n
問合せ先:米USA Today紙の報道( http://entertainthis.usatoday.com/2014/07/24/anti-porn-group-warns-against-watching-fifty-shades-of-grey/ )