「Fifty Shades of Grey」を世に出した豪インディーズ電子書籍出版社、創業メンバーがライセンス料を横取りか

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【編集部記事】米国の電子書籍ブームを巻き起こした「Fifty Shades of Grey」(著:E L James)シリーズを世に送り出した電子出版社で、そのロイヤリティ収入をめぐり内紛が起こっているようだ。

 ニュージーランドの読書ブログ「Beattie’s Book Blog」によると、オーストラリアのインディーズ電子書籍出版社The Writer’s Coffee Shop社(本社:豪州ニューサウスウェールズ州)の創業者が、他の創業パートナーに無断でRandom House社からのライセンス料受け取り先を自分名義に変更したとして米国で訴えられたとのこと。

 The Writer’s Coffee Shopはもともと2009年に立ち上がった読書コミュニティサイトで、欧米のKindleブームを受け、電子書籍出版事業をスタートさせるために2010年10月に法人化。電子書籍として発売した「Fifty Shades of Grey」が米Goodreads.com等で高評価を受け、ファンが拡大。現在も巨額の収益を得ているものと思われる。【hon.jp】

問合せ先:Beattle's Book Blogの記事( http://beattiesbookblog.blogspot.jp/2014/06/fifty-shades-of-greys-aussie-publisher.html

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