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【編集部記事】現地報道によると、米国海軍が2012年から検討してきた、水兵たちに標準配布する電子書籍端末が決定した模様だ。
報道によると、海軍は水平たちに配る電子書籍は「NeRD(ナード)」という名称で、機密漏洩防止のためメモリーカードスロットやネットワーク機能は一切なし。コンテンツ納入は電子書籍ファイル制作老舗のFindaway World社(本社:米国オハイオ州)が受託する。
海軍では2年前から、艦船内の図書ルームが占有するスペースの削減を目的に、「船内サーバー型」「船外サーバー型」の2種類の私案を比較検討してきた。とくに潜水艦は数ヶ月間ずっと海中に潜り、さらに船員同士のデジタルデータのやり取りにも様々なセキュリティルールがあるため、技術的な難題も多く、民間企業からの提案を広く公募していた。結果、ネットワークなしを選んだようだ。【hon.jp】
問合せ先:Findway社のプレスリリース( http://www.findawayworld.com/clips/ )