電子書籍エージェンシー・モデル訴訟、一審認定のApple社監視人が控訴審の命令で一時待機することに

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【編集部記事】現地報道によると、Apple社の電子書籍のエージェンシー・モデル価格裁判についてニューヨーク連邦地裁が認定した同社監視人について、控訴審が監視人が一時待機命令を出したとのこと。

 事の発端は、電子書籍エージェンシー裁判を担当したDenise Cote判事が昨年7月にApple社の電子書籍契約行為を監視する第三者として元司法官のMichael Bromwich氏を指名。しかし、Bromwich氏が最初の2週間の報酬として138,432ドル(約1,400万円)をApple側に請求してきたことから、Apple側は一審の裁判官だったDenise Cote判事が本案件の適材ではないと要求。

 一審側はApple側の要求を聞き入れなかったが、控訴審側は諸々の確認のため一時待機するようBromwich氏に命令を出した模様。【hon.jp】

問合せ先:米MacWorldの記事( http://www.macworld.com/article/2089467/court-grants-temporary-suspension-of-apple-antitrust-monitor.html

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