電子書籍エージェンシー・モデル訴訟、Apple社が裁判所認定監視人の排除を裁判所に正式要請

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【編集部記事】現地報道によると、現在控訴審に向けて手続きが進行しているApple社の電子書籍のエージェンシー・モデル価格裁判について、Apple側が裁判所が認定した監視人の排除をニューヨーク連邦地裁に正式要請したとのこと。

 事の発端は、電子書籍エージェンシー裁判を担当したDenise Cote判事が昨年7月にApple社の電子書籍契約行為を監視する第三者として元司法官のMichael Bromwich氏を指名。しかし、Bromwich氏が最初の2週間の報酬として138,432ドル(約1,400万円)をApple側に請求してきたことから、Apple側は任命かつ担当裁判官であるDenise Cote判事が本裁判の適材ではないと要求。しかし、裁判所側がまったく動かなかかったため、正式要請手続きに踏み切った模様。【hon.jp】

問合せ先:ロイターの記事( http://www.reuters.com/article/2014/01/08/us-usa-apple-monitor-idUSBREA0704M20140108

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