米国の経済学系ネット調査機関が電子書籍業界を分析「DRMをなくすと、Kindle・Nookのシェアは拡大する」

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【編集部記事】米国の私立大学New York University(本部:米国ニューヨーク州)の経済学部に本部を置くネット調査機関「NET Institute」が現地時間11月9日、電子書籍業界に関する定量分析レポートをPDFで公開した。

 公開されたのは「Quantifying the Impacts of Digital Rights Management and E–Book Pricing on the E–Book Reader Market」という調査レポートで、DRMが電子書籍市場に与える影響を定量的モデルで分析したもの。レポートによると、「DRMをなくすと、Kindle・Nookのシェアは拡大する」「全メーカーがDRMをなくすと消費者利益は7%上昇する」「電子書籍の価格が上がると、iPadのシェアが拡大し、逆にKindle・Nookのシェアは減る」などの結論を導いている。【hon.jp】

問合せ先:上記PDFファイルのリンク( http://www.netinst.org/Kim_Leung_13-03.pdf

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