米BISG、電子書籍時代に適応するため組織としての長期ミッションを修正

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【編集部記事】英「The Bookseller」によると、米国の出版業界調査団体Book Industry Study Group(本部:米国ニューヨーク州、以後BISG)は今月から、電子書籍時代に適応するため組織としての長期ミッションを修正する。

 BISGは、米国の出版社団体AAP(本部:同)とも歴史的に関係の深い出版業界調査専門の非営利団体。記事の分析によると、従来は既存の出版市場動向などのレポート作成をミッションとしていたが、9月27日に開催された年次総会でそれを大幅修正。今後は、出版社を新しいビジネスモデルへ導くための提言や、IT業界との連携などを視野にした調査活動に軸足を移す。

 これにともない、電子書籍ユーザー動向や市場規模だけを追いかけるといった一般的な調査テーマから離れ、サブスクリプションモデルの分析など新テーマの調査に切り替えるとのこと。【hon.jp】

問合せ先:英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/book-industry-study-group-shifts-focus.html

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