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【編集部記事】米国の書店チェーン最大手Barnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間10月8日、電子教科書時代を睨みIDPFなど中心となってオープンソース開発を続けているEPUB3形式の電子書籍ファイルを制作するうえで欠かせないファイルチェッカープログラム「epubcheck」の開発に本格貢献を開始したことを発表した。
epubcheckは、もともと数年前にAdobe社(本社:米国カリフォルニア州)の電子書籍ビューワー部門がJavaで作ったEPUB専用構文・文法チェッカーで、その後すぐにオープンソース化。Apple社「iBookstore」など多くの電子書籍会社でこのepubcheckの使用が指定されているため、現在では電子書籍ファイル制作者たちにとっては欠かせない最終チェック工程ツールになっている。
Barnes & Noble社で開発参加の手始めとして、まずCSS関連チェック・アクセシビリティ関連チェック・Javascript関連チェック機能・ログ出力機能などをepubcheckにコード追加したとのこと。【hon.jp】
問合せ先:Barnes & Noble社のプレスリリース( http://www.barnesandnobleinc.com/press_releases/10_8_13_bnc_epub_tool.html )