米国のPWYWモデル電子書籍PRサイト「Libboo」、個人作家たちの間で好評

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【編集部記事】英国の電子出版ニュースブログ「Futurebook.net」によると、今年7月に正式オープンした“言い値”モデル(Pay what you want、略称:PWYW Model)のル電子書籍PRサイト「Libboo」が個人作家たちの間で好評とのこと。

 PWYWモデルとは、客が好きな値段で購入できる販売モデルのこと。量子力学の技法からヒントを得た最新ビジネスモデルで、すでに米国では数年前からデジタルコンテンツ分野だけでなく、飲食店などさまざまな業界が実験を始めている。

 Libbooは、MITの心理学アルゴルリズム研究者Chris Howard氏が数年前から行なっていたソーシャルネットワーク実験を電子書籍に応用したもので、昨年からクローズドベータで開発開始。ベータユーザーとして参加していた記事のRuss King氏によると、無料特典や読者との対話機能などが充実しており、一般的なFacebookキャンペーンよりも6倍程度のAmazonページへのクリック誘導を記録しているという。【hon.jp】

問合せ先:Futurebook.netの記事( http://www.futurebook.net/content/testing-libboo-authors-view

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