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【編集部記事】米国のゲーム業界ニュースブログ「Spong」によると、経営不振に陥っている老舗ゲームソフトメーカーのTHQ社(本社:米国カリフォルニア州)が“言い値”モデルでのソフト販売を開始、一晩で200万ドル(約1.6億円)を売上げ、株価が急上昇しているとのこと。
「言い値販売モデル(Pay what you want、略称:PWYW Model)」とは、読者側が好きな値段で購入できる販売モデルのこと。電子書籍業界ではHumble Bundle社を含め2〜3社のベンチャーが今年参入し始めたばかりだが、Humble Bundle社の電子書籍バンドル商品第1号が発売2週間で売上100万ドル(約8,000万円)を突破したことがデジタルコンテンツ関係者の間で話題となっていた。
PWYWモデルは、量子力学の技法からヒントを得た最新ビジネスモデルで、米国ではデジタルコンテンツ分野だけでなく、ネット広告代理店や中華料理店などさまざまな業界が実験を始めている。【hon.jp】
問合せ先:「Spong」の記事( http://spong.com/article/28538/Controversial-Humble-Bundles-Success-is-Lifting-THQs-Financial-Woes )