米NPO団体Open Laptop Per Child、教育向けタブレット「OLPC XO-Tablet」を発売、電子書籍アプリなども搭載

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】教育向け低価格ノートPCの普及活動を行なっているNPO団体Open Laptop Per Child(本部:米国マサチューセッツ州、以後:OLPC)は現地時間7月16日、教育向けタブレット機「OLPC XO-Tablet」を米Walmartチェーンで149.99ドル(約1.5万円)で発売した。

 OLPCは、MITのネグロポンテ博士の発案で2005年に発足したNPO団体で、貧しい国々の子供たちのために設計された低価格PCの普及活動・製造を行なっている。

 今回発売されたOLPC XO-TabletはAndroidベースで、英語・スペイン語の表示切り替えが可能。製造はIT機器企画メーカーのVivitar社(本社:米国ニュージャージー州)が担当し、Oxford University PressやDiscovery Kidsなどの電子書籍・教育電子書籍アプリが標準搭載されている。年内には欧州版も提供予定とのこと。【hon.jp】

問合せ先:OLPCのプレスリリース( http://blog.laptop.org/2013/07/16/family-oriented-xo-tablet-debuts-at-walmart-for-149/

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。