《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】教育用100ドルパソコン「XO-1」の規格開発・普及促進事業などを行なっている非営利法人One Laptop Per Child(OLPC、本部:米国マサチューセッツ州)は現地時間の5月20日、次世代モデル「XO-2」の開発計画を発表した。
OLPC代表であるマサチューセッツ工科大学のネグロポンテ教授のプレゼンテーションによると、この「XO-2」は2010年の完成を目標に開発が進められ、“本”型のデュアルディスプレイ方式の筐体デザインを採用し、販売価格75ドルを目指すとのこと。
なお、昨年からOLPCが教育機関向けに販売されている「XO-1」は1台200ドル弱での販売を実現しており、部品コストなどの低下などにより、この「XO-2」の1台75ドルという目標は必ずしも不可能ではないと予想されている。【hon.jp】
問合せ先:One Laptop Per Child ( http://www.laptop.org/ )