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【編集部記事】今春、日本国内の電子書籍関係者の間でも大きく話題となった新興のデジタルコンテンツ決済仲介ベンチャーのGumroad社(本社:米国カリフォルニア州)は今月、クリエイター向けWeb APIをバージョンアップし、より簡素なデジタルコンテンツ販売を実現する「Platform API」を公開した。
Gumroad社は、PayPal決済サービスを使ったデジタルコンテンツの販売・ダウンロードをリンククリックのみで実現することや、創業者が若干19歳ということで話題となった新ベンチャー。今回強化されたAPIでは、購入者はあらかじめGumroad会員アカウントを取得する必要がなくなり、作家サイトを離れることなく、そのままクレジットカード番号を入力するだけで決済完了できるようになった。
一方、PayPal陣営のライバルであるWePay社(本社:米国マサチューセッツ州)も今月、同様な簡易APIを公開しており、デジタルコンテンツ決済分野は今後、個人クリエイターの取り合い合戦になっていきそうな気配だ。【hon.jp】
問合せ先:Gumroad APIの体験デモ( https://gumroad.com/demo )