AAP発表、電子書籍の普及で2011年度の海外への書籍輸出総数が4倍に急成長、対英国はなんと14倍に

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【編集部記事】米国の出版社業界団体の1つであるAssociation of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州)は現地時間5月18日、電子書籍の普及により海外への書籍輸出数が急増中であることを発表した。

 発表によると、2010年に海外読者が米国内向け電子書籍を購入した総額はわずか490万ドル(約3.8億円)程度だったのが、2011年では4倍強の2,150万ドル(約17億円)に急成長。地域別では欧州・南米圏からの購入がもっとも多く増えており、英国についてはたった1年で14倍に膨れ上がっているとのこと。

 AAPによると、米国外で英文を読める人口は約7.5億人いると推定されるため、今後もハイペースな成長が続くだろうとのこと。※なお、調査手法の都合上、今回の統計結果にカナダは含まれていないとのこと。【hon.jp】

問合せ先:AAPのプレスリリース( http://www.publishers.org/press/68/

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