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株式会社ボイジャーは10月11日、同社が提供するブラウザベースの電子書籍リーダー「BinB」をバージョンアップしたことを発表した。新バージョンは、コンテンツ内広告とオーバーレイ広告に対応している。
BinBは“Books in Browsers(ウェブブラウザーの中の本)”の略で、HTML5対応のモダンブラウザがあればプラットフォームを問わず、EPUB 3、PDF、JPEGなどのコンテンツを配信できる。
独自のDRMが実装されており、コンテンツの無料公開、有料販売、サブスクリプションサービスや、今回対応した広告による収益化など、さまざまなビジネスモデルに対応する。広告の表示タイミングは、リーダー起動時、特定枚数のページめくり後、作品末尾ページなど。広告配信会社は fluct、MicroAd、Geniee に対応している。
BinBはこれまで、「コミックシーモア」「BookLive!」「ソフトバンク ブック放題」「TRC-DL」「アニメイトブックストア」「ハーレクイン ロマンスライブラリ」「集英社 S-MANGA」「講談社 コミックプラス」といった電子書店・電子図書館などに採用されている。
参考リンク
BinB 製品紹介ページ