英ブッカー賞はM・アトウッド、B・エヴァリストの女性2人に

noteで書く

《この記事は約 2 分で読めます》

 イギリスで最も栄えある文学賞であるブッカー賞は、今年はカナダのベテラン、マーガレット・アトウッドと、ロンドン在住のベルナルディン・エヴァリストに贈られた。

 79歳で最年長受賞者となったアトウッドは、2000年の『昏き目の暗殺者』に続く2度目の受賞で、受賞作「THE TESTAMENTS」は1985年の代表作『侍女の物語』の続編として書かれた。

 ブッカー初の黒人女性受賞者となったエヴァリストは一貫してアフリカからのディアスポラに焦点を当てた作品を発表しており、受賞作「GIRL, WOMEN, OTHER」は年齢も性的嗜好も異なる12人の女性の群像劇となっている。

 ブッカー賞は、基本的にダブル受賞は禁じているが、今回は審査員がどうしても1冊に絞れなかったと英BBCは伝えている。ロンドンで行われた発表式で受賞者2人は腕を組んで壇上に上がり、互いを讃えあった。

参考リンク

BBCの記事
https://www.bbc.com/news/entertainment-arts-50014906
ブッカー賞のサイト
https://thebookerprizes.com/fiction

noteで書く

広告

About 大原ケイ 215 Articles
NPO法人HON.jp 理事。日米で育ち、バイリンガルとして日本とアメリカで本に親しんできたバックグランドから、講談社のアメリカ法人やランダムハウスと講談社の提携事業に関わる。2008年に版権業務を代行するエージェントとして独立。主に日本の著作を欧米の編集者の元に持ち込む仕事をしていたところ、グーグルのブックスキャンプロジェクトやアマゾンのキンドル発売をきっかけに、アメリカの出版業界事情を日本に向けてレポートするようになった。著作に『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(2010年、アスキー新書)、それをアップデートしたEブックなどがある。

コメントする

avatar
1000
タグ: /

関連コンテンツ