Google Book Search和解問題ついに裁判所判断が出る、Chin判事「和解はフェアではなく、認めない」

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【編集部記事】米国時間の3月22日、米国の出版界をここ数年騒がしてきたGoogle Book Search和解問題について、ニューヨーク連邦地裁は和解を認めないとの判断を下した。

 Google Book Search和解問題とは、Google社(本社:米国カリフォルニア州)の書籍全文検索サービス「Google Book Search」について、Google社/米作家団体Authors Guild/米出版社協会AAPの三者による和解締結のこと。その合法性を巡り、2009年頃から世界中の出版界で大きな騒ぎになっていた。

 担当判事であるDenny Chin判事は、三者による和解は「フェアであるとは考えられず、認められない」とし、判断理由を発表している。【hon.jp】n

問合せ先:ニューヨーク連邦地裁の公示文書( http://www.nysd.uscourts.gov/cases/show.php?db=special&id=115

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