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【編集部記事】米Microsoft社、Yahoo社、Amazon社などによって構成される書籍デジタル化団体のOpen Book Alliance(本部:米国カリフォルニア州)は現地時間の19日、ニューヨーク連邦地裁で現在審理中のGoogle Book Search和解問題について、米議会下院に意見書を送ったことを発表した。
今回送られた手紙は2ページ程度で、書籍デジタル化は米国議会図書館(日本でいう国立国会図書館)など公益機関によって透明性のあるかたちで行なわれるべきで、Google Book Search和解の無効化を訴えた内容となっている。
Google Book Search和解問題については、ニューヨーク連邦地裁側は来週28日が異議の受付最終日となっている。その締め切りを前に、Open Book Allianceは昨年とは異なる新しい法廷戦術を準備している模様だ。【hon.jp】n
問合せ先:Open Book Allianceの意見書( http://www.openbookalliance.org/wp-content/uploads/2010/01/OBA-Congressional-Letter-FINAL.pdf ※注意:PDF形式)