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【編集部記事】米Wall Street Journal紙の報道によると、Apple社が現地時間27日の製品発表会で披露すると噂されている新型タブレット機の発売に合わせて、大手出版社のHarperCollins社(本社:英国ロンドン市)がApple側からの依頼を受けて最終調整中とのこと。
HaperCollins社はNews Corporationグループ傘下の大手出版社で、もともと児童教育書が強い出版社だが、最近ではSarah Pallin元アラスカ州知事の自叙伝の発売などで有名。記事によると、HarperCollins社はAmazon Kindleの9.99ドル固定販売路線に強く反対している大手出版社の1社で、また電子書籍にはビデオ再生などマルチメディア機能が必須であると主張してきた。今回のApple製タブレット機でその両方が叶うのか、注目される。
なお、Apple社の製品発表会は1月27日にサンフランシスコ市内で開催されることが明らかとなっており、すでに現地プレス向け招待状も配布されている。【hon.jp】n
問合せ先:Wall Street Journal紙の報道( http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704541004575011092145509872.html )