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アマゾンがここ数年間で米国内に87店舗オープンした小規模のポップアップ小売店を、すべて閉めることにしたとウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。
キオスクとも呼ばれるこのポップアップ店は、いずれも床面積数十平方メートルの規模で、アマゾン製のスマートスピーカー、タブレット、キンドル用Eリーダーなどで、ショッピングモールや量販店のコールズ、あるいはアマゾン参加のホールフーズ・スーパーマーケット内で営業していた。
一方で、アマゾン書店や、アマゾンのオンライン店に人気のある商品を売る「四つ星店」と呼ばれる店舗は引き続き増やしていくという。
ポップアップ店は2014年から、アマゾンがリアル店で様々な実験をするためと、エコーやアレクサ用デバイスといったアマゾン商品を実際に試してもらうデモ店として機能してきた。最近オープンしたばかりのロケーションも含め、全店を4月29日までに閉じる。
参考リンク
ウォール・ストリート・ジャーナルの記事
wsj.com
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