《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】電子書籍制作大手のOverDrive社(本社:米国オハイオ州)は先週、出版大手Harper Collins社から、公共図書館での電子書籍貸し出しについて制限引き締めの通達メールがあったことを明らかにした。
通達内容によると、Harper Collins社では図書館向けに電子書籍を提供しているベンダー・ディストリビューターに対し、「図書館での電子書籍の貸し出しは1回2週間、1点26回まで。それ以降は新規に再購入すること」という条件に変更したとのこと。
Harper Collins社は紙書籍の耐用期間をもとに今回の条件を設定したとしているが、電子書籍導入に取り組み始めた欧米の公共図書館は困惑している模様。【hon.jp】n
問合せ先:libraryjyournalの報道( http://www.libraryjournal.com/lj/home/889452-264/harpercollins_caps_loans_on_ebook.html.csp )