欧州のデジタル図書館「Europeana」が2015年までの目標を策定、欧州の文化遺産のデジタル化と利用促進を目指す

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【編集部記事】EUが進めている文化遺産のデジタル化プロジェクト「Europeana」(本部:オランダ、ハーグ市)が現地時間1月10日、サービス展開について中期目標を発表した。

 発表によると、2015年までの戦略計画として、1)欧州の文化的コンテンツのオープン・ソース構築、2)文化遺産関連の専門家の支援、3)利便性の向上、4)SNS、web 2.0ツールなどを活用した使いやすさの改善を目指すとしている。Europeanaには大英図書館など欧州の1500の博物館、図書館などが参画しており、欧州の文化・科学的遺産をイメージ・テキスト・音声・ビデオでデジタル化して提供している。収集点数は1460万点。【hon.jp】n

問合せ先:Europeanaの発表資料( http://version1.europeana.eu/c/document_library/get_file?uuid=ffba031f-b320-4119-b9bc-8412890fd5a5&groupId=10602

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