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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)はネット上での批判を受けてパブリック・ドメイン(著作権切れ)作品の電子書籍版を撤去開始した模様。
現地では数日前から、米Amazon社(本社:米国ワシントン州)がパブリック・ドメイン作品を有償販売していると非難の声が上がっていることが報じられていた。Project Gutenbergなどから著作権切れの作品のデジタル・データを取得し、Amazonの個人向け出版サービスを利用して販売しているケースが問題になった模様。
The Digital Readerサイトによると、ある個人作家が試しにパブリック・ドメインの電子書籍版をAmazonで販売してみたところ、Amazonから「パブリック・ドメインで無料で入手できる作品の販売を中止することになったので、この作品を削除する」という主旨の通達を受け取ったとのこと。【hon.jp】n
問合せ先:The Digital Readerの報道( http://www.the-digital-reader.com/page/3/ )