全米書店組合がGoogle社と提携へ、今夏スタート予定の電子書籍取次サービス「Google Editions」を正式採用

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【編集部記事】現地報道によると、American Booksellers Association(以後ABA、本部:米国ニューヨーク州)は先月開催されたBook Expo Americaカンファレンスにおいて、電子書籍販売についてGoogle社(本社:米国カリフォルニア州)の「Google Editions」サービスを採用することを明らかにした模様。

 Google Editionsは、Google社が今夏スタート予定にしているクラウド型の電子書籍小売・取次サービスで、読者がWebブラウザ上で直接電子書籍を検索・購入・閲覧できるというサービス。ABA加盟書店は同サービスを使って電子書籍を仕入れ、サイト上で電子書籍も販売すると同時に、紙書籍とのバンドル販売なども行ないたいとしている。

 ABAは非チェーン系の独立系書店によって構成されている業界団体。Google社と提携することで大手書店チェーンと同じように電子書籍小売業にも参入していく計画のようだ。【hon.jp】n

問合せ先:Quill & Quireサイトの記事( http://www.quillandquire.com/google/article.cfm?article_id=11302

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