《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】米書店チェーン最大手のBarnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間の5月19日、個人作家が自分の作品を電子書籍として出版できる「PubIt!」サービスを発表した。
今夏スタート予定となっているこのPubIt!サービスは、基本的にはライバルAmazon社が行なっている「AmazonDTP」サービスを同じ小規模出版社・個人向け電子書籍出版代行サービス。ユーザーはオンラインで作品原稿を納品すれば、Barnes & Noble側がそれをEPUB形式に変換し、Adobe製DRMを付与したかたちで電子書籍端末「NOOK」など含む系列販売サイトで販売してくれるというもの。
なお、具体的な印税率やビジネスモデルについては明らかにされていないが、米Amazonと同様に、作家には売上の7割以上を還元するものと予想される。【hon.jp】n
問合せ先:PubIt!サイト( http://www.barnesandnoble.com/pubit/ )