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【編集部記事】電子書籍販売サイト「電子書店パピレス」などを運営する株式会社パピレス(本社:東京都豊島区)は6月23日、大阪証券取引所のJASDAQ市場において株式を上場する。
JASDAQの開示情報によると、証券コードは「3641」となり、公募は80,000株、売り出しが55,400株となる(売買単位は100株単位)。主幹事証券会社は野村証券で、価格は6月14日に決定される。現在の大株主は代表で創業者でもある天谷幹夫氏が39.85%、株式会社オプト(インターネット広告代理店)が13.12%、日販が6.35%など。同社は1995年3月の創業以来、電子書籍の販売に注力してきたまさに業界の老舗企業。長年準備を進めていた上場をついに果たすことになる。
ちなみに電子書籍関連では、「100シーンの恋」など複数のケータイ電子書籍販売サイトを運営する株式会社ボルテージ(本社:東京都渋谷区)も6月11日に東証マザース市場に上場することが決定している。【hon.jp】n
問合せ先:JASDAQ開示情報( http://www.jasdaq.co.jp/list/list_01.jsp )