電子書籍の印税問題、英国に続き、米国の作家団体も大手出版社に50-50折半を要求へ

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【編集部記事】米作家団体The Author's Guild(本部:米国ニューヨーク州)は現地時間の18日、欧米で問題になりつつある電子書籍の印税報酬について、出版社側の売上の50%を要求する声明を公開した。

 この声明文は、大手出版社Random House社およびHarper Collins社への警告を意図したものである模様。Random House/Harper Collinsの両社は今年に入り、著者エージェントたちに電子書籍の著者印税率を「出版社側の売上の25%」にするとの文書を送り始めており、この要求を安易に飲まないよう会員たちに警告している。そして今回初めて、The Author's Guildでは25%ではなく「50%」をターゲット値としていることを明らかにした。

 なお、英国の作家団体The Society of Authors(本部:英国ロンドン市)もすでに今年1月にターゲット値「基本50%〜人気作家75%」へ誘導していくことを明らかにしており、The Author's Guildの動きはこれに追従するかたちとなる。【hon.jp】n

問合せ先:The Authors Guildの声明文( http://www.authorsguild.org/advocacy/articles/random-house-harpercollins-look-to-lock-in.html

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