OpenDocumentファイルをePub形式に変換するサービス「ODT2ePub」がテスト公開、1変換あたり4ユーロ

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【編集部記事】OpenDocument形式の文書ファイルをePub形式の電子書籍の変換する有償サービス「ODT2ePub」が、3月9日にネット上で公開された。

 本サービスは、「OpenOffice」「KOffice」など無料Officeソフトで一般的となっているOpenDocument(ODF)形式ファイルを、ePub形式に一括変換してくれるサービス。変換元ファイルのURLを指定するだけで、数秒〜数分以内に変換を実行する。出力されたePubファイルはSony製電子書籍端末を意識して300Kを上限に分割され、文法チェックも行なわれるが、原則として最終調整はユーザー自身が行なう必要がある。変換内容に満足したら、PayPal等で4ユーロ(約480円)を支払うことになる。

 本サービスを公開したのはデンマーク・コペンハーゲン市の個人開発者で、今後は正式サービスインを目指し、いろいろと機能拡張していく予定とのこと。なお、すでに類似サービスとして米Book Glutton社などが似たような有償ePub変換サービス(5ドル)を公開している。【hon.jp】n

問合せ先:ODT2ePubサイト( http://odt2epub.com/

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