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【編集部記事】出版業界ニュースサイト「The Bookseller」によると、英国でAmazon(本社:米国ワシントン州)が電子書籍コンテンツ充実のため、複数の有名作家やそのエージェントたちに電子書籍の出版権を売るよう打診を始めた模様。
記事によると、英国の有名作家の多くは、大手出版社の25%という現行の電子書籍印税率に不満で、電子書籍の出版契約については保留のままにしているケースが大半とのこと。結果的に電子書籍コンテンツがほとんど出てこないという状況になり、米国系の電子書籍出版社やAmazonから直接打診が来るようになったようだ。
なお、Amazonの交渉担当者は「Kindleエバンジェリスト」などの肩書きでアプローチしてくるという。【hon.jp】n
問合せ先:The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/114264-amazon-speaking-to-uk-agents-over-e-book-rights.html )