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株式会社インプレスR&Dは11月26日、「Kindle本出したらPOD出版しようよキャンペーン」の開催開始を発表した。12月31日までの期間中、インプレスR&Dの「著者向けPOD出版サービス」を利用して Amazon.co.jp でPOD版を出版し、Kindle版とPOD版に相互リンクが設定された本の著者全員を対象に、Amazonギフト券500円分がプレゼントされる。
著者向けPOD出版サービスは、Amazon.co.jp のPODサービスを活用した個人・団体向けの出版販売支援サービス。仕様に沿ったPDFファイルを入稿すれば、Amazonを通じてだれでも無料で紙の本を出版できる。注文に応じて印刷・製本・発送されるため、基本的には在庫を持たない。本が売れたら、販売価格から販売手数料や印刷費を差し引いた額が著者に支払われる。
Kindleストアで販売中の本のASINを、著者向けPOD出版サービスで新規作品を登録する際に入力・出版すると、Kindle版との相互リンクが自動的に設定される。キャンペーンの参加方法は、11月26日から12月31日のあいだにこの相互リンクが設定されていることが条件となる。
なお既報だが、インプレスR&Dは今年も賞金総額200万円の「ネクパブPODアワード2019」を開催する。2019年1月31日時点で「著者向けPOD出版サービス」を利用してAmazon POD出版をした個人の本が対象。
参考リンク
著者向けPOD出版サービス