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【編集部記事】シリコンバレー界隈の情報サイト「ValleyWag」によると、米Apple社CEOのSteve Jobs氏は大手新聞社Wall Street Journal社幹部達に対し、今後はFlashからHTML5・JavaScriptに移行するよう説得した模様。
記事によると、Wall Street Journal紙はFlashのヘビーユーザーで、iPadデモで同社を訪問したときにFlash技術の問題点について激しく言及。「フロッピーディスクと同じ」「CPU負荷が大きすぎる」などと発言し、iPad用コンテンツの制作のためHTML5・JavaScriptに移行するよう促したとのこと。
Apple社は、過去にパソコンからフロッピードライブを切り捨てたり、逆に他社に先駆けてUSBポートやWiFiを積極採用したりなど、新・旧技術の取捨選択についてIT業界に大きな影響を与えることでも有名。その発言力から、今回の一連の“Flash切り捨て論”も、業界全体にとって大きなテーマになりそうだ。【hon.jp】n
問合せ先:米ValleyWagの記事( http://bit.ly/cjT2kB )