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McGraw-Hill社など学術書大手、iPad向け電子書籍はサードパーティ製ビューワーで提供へ

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【編集部記事】米Wall Street Journal紙などの報道によると、McGraw-Hill社(本社:米国ニューヨーク州)やPearson Education社(本社:英国ロンドン市)などいくつかの学術書出版大手がiPad向け電子書籍アプリの開発について、米ScrollMotion社(本社:米国ニューヨーク州)と契約したとのこと。

 ScrollMotion社は、iPhone電子書籍ビューワの受託開発ベンチャーで、出版社・作品ごとにビューワアプリを開発している。McGraw-Hill社はiPad発表前から参加に意欲だったにもかかわらず、1月27日にApple社が開催したiPad発表会で名を連ねていなかったため、動向が謎とされていた。

 iPadで標準搭載されるiBooksアプリはePub形式の電子書籍ファイルフォーマットを採用しているため、図版や特殊文字・数式・設問・マルチメディア媒体などを多用する学術書にはもともと不向きとされていた。McGraw-Hill社ではこのため、今回のScrollMotion製ビューワーに加え、すでにiPhone上で活用している米CourseSmart製ビューワーなど複数のサードパーティ・ソリューションを使い分けながらiPad市場に展開していくつもりのようだ。【hon.jp】n

問合せ先:Wall Street Journal紙の報道( http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703338504575041630390346178.html

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