2025年12月期 紙書籍雑誌推定販売金額は前年同月比4.0%減 ~ 出版指標マンスリーレポートより

【画像】「出版指標マンスリーレポート」2026年1月号の表紙
noteで書く

《この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です(1分600字計算)》

 公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は1月26日、「出版指標マンスリーレポート」2026年1月号で2025年12月期の販売概況を発表した。

概況

 2025年12月期の紙書籍雑誌推定販売金額(本体価格)は848億4900万円で前年同月比4.0%減、書籍は479億5100万円で同2.9%増、雑誌は368億9900万円で同11.7%減。雑誌の内訳は、月刊誌が同11.3%減、週刊誌が同14.7%減。返品率は、書籍が同0.4ポイント減の28.0%、雑誌は同1.6ポイント増の41.3%。

 書店店頭での売れ行きは、書籍が約1%増で、文芸約13%増、文庫本約1%増、ビジネス書約1%増、学参約3%増、児童書約3%減、新書本約6%減。雑誌は定期誌が約4%増、雑誌扱いコミックスが約21%減、ムックが約1%減。その他の詳細は、誌面をご確認いただきたい。

 なお、出版科学研究所による紙書籍雑誌推定販売金額は取次ルートのみで、近年増加している出版社と書店の直接取引や出版社による直接販売は含まれていない。雑誌にはコミックスの約9割が含まれる。また、電子出版市場は1月と7月の年2回発表される。

推移グラフ

書籍雑誌

書籍

雑誌

出典

出版指標マンスリーレポート

noteで書く

広告

著者について

About 鷹野凌 922 Articles
NPO法人HON.jp 理事長 / HON.jp News Blog 編集長 / 日本電子出版協会 理事 / 日本出版学会理事 / 明星大学 デジタル編集論 非常勤講師 / 二松学舍大学 編集デザイン特殊研究・ITリテラシー 非常勤講師 / デジタルアーカイブ学会 会員 / 著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(2015年・インプレス)など。

0 コメント
高評価順
最新順 古い順
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る