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株式会社講談社は10月24日、同社が運営するマンガ投稿サイト「DAYS NEO」に、11月1日から一迅社のコミック編集部が参加することを発表した。新たに加わるのは「コミックゼロサム」「コミックREX」「まんが4コマぱれっと」「コミック百合姫」「gateau」「comicPOOL」の6誌。これでDAYS NEOは、講談社と一迅社17誌200人のマンガ編集者とのマッチングが可能な投稿サイトになった。
一迅社は、2016年から講談社の100%子会社になっている。そのためDAYS NEOへの参加ハードルが低かったとも言えるが、講談社は「加入したいという他社雑誌さんがいらっしゃれば、いつでも受けいれる準備はできています。フリーランス編集者のかたも歓迎です。ぜひ一度お問い合わせください」としている。クリエイターにとってメリットであるため、DAYS NEOは他社であっても壁を作らない思想設計とのこと。
DAYS NEOに参加している講談社の編集部は、少年マンガ誌「月刊少年マガジン」「月刊少年シリウス」、青年マンガ誌「ヤングマガジン」「モーニング」「イブニング」「アフタヌーン」、少女マンガ誌「別冊フレンド」「デザート」、女性マンガ誌「KISS」「BE・LOVE」、ウェブマガジン「コミックDAYS」の11誌。
DAYS NEOに参加している編集者は、プロフィールや担当作品とともに、投稿作品へのメッセージも公開され、ユーザーからの「いいね」数まで可視化される。また、編集者は「担当希望」を送れるが、それを受けるかどうかは投稿者自身が決められる。双方合意すればマッチングが成立、各媒体での連載を目指すことになる。
参考リンク
講談社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001909.000001719.html
DAYS NEO