《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】ChinaDaily.comの現地時間11月18日の報道によると、中国の電子書籍ビューワーソフト開発最大手・方正集団(本社:中国北京市)が、今後中国国内での書籍スキャン事業を積極化することを明らかにした模様。
記事によると、同社では今年9月に電子書籍販売サイト「Fanshu.com」をオープン。現在同サイトでは50万タイトルの書籍を電子化しているが、次の目標として180万タイトルを目指し、年内にもベンチャーキャピタルなどに対し出資要請を行なうとのこと。
なお、方正集団は世界的にはまだ知名度はないが、北京大学系のコングロマリット企業で、中国の電子出版界では最大手のITソリューション企業のひとつでもある。とくに現地で圧倒的なシェアを誇る電子書籍ファイルフォーマット「Apabi」の開発元として有名で、日本にも法人もある。
【hon.jp】n
問合せ先:ChinaDaily.comの記事( http://www.chinadaily.com.cn/bizchina/2009-11/18/content_8992593.htm )