「iBooks」の後継アプリ「Apple Books」のティザーサイト日本語版が公開

Apple Books
noteで書く

《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》

 Apple Japan は6月21日、WWDC 2018で発表された「Apple Books」のティザーサイト日本語版を公開した。現在提供されている「iBooks」の後継アプリとして、今秋登場予定の iOS 12 正式版とともに提供される予定だ。

 iOS 11の「iBooks」は、下部のメニュータブが左から「ブック」「おすすめ」「ランキング」「検索」「購入済み」になっている。「Apple Books」では、左から「Reading Now(今すぐ読む)」「Library(ライブラリ)」「Books Store(ブックストア)」「Audiobooks(オーディオブック)」「Search(検索)」となっている。

 新設の「今すぐ読む」タブには、「Complete the Series」と「You Might Like」というメニューがあり、最近読み終えた作品に基づく別タイトルがレコメンドされるようだ。また、「iBooks」では少し下の階層にあった「オーディオブック」は、専用タブが新設される。「ブックストア」タブでは新たに、購入履歴に基づく推奨タイトルが見られる「For You」というメニューが用意される。

 [追記]本稿執筆時点で公式サイトに macOS版に関する記述は見つけられないが、TechCrunch Japan の報道によると「macOSバージョンも名前をApple Booksに変えて整合性を保つ」とのこと。

参考リンク

Apple Books、iPhoneとiPadのために新しくなり、読書を応援(Apple Japan)

noteで書く

広告

著者について

About 鷹野凌 829 Articles
NPO法人HON.jp 理事長 / HON.jp News Blog 編集長 / 日本電子出版協会 理事 / 日本出版学会理事 / 明星大学 デジタル編集論 非常勤講師 / 二松学舍大学 編集デザイン特殊研究・ITリテラシー 非常勤講師 / デジタルアーカイブ学会 会員 / 著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(2015年・インプレス)など。
タグ: / /