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国会図書館、2006年に国内Webページの収集・保存を開始か(2004年12月10日)
国会図書館の納本制度審議会は9日、日本国内(.jpドメイン)発信のWebページを国会図書館が収集・保存を行なうことを認める答申を行なった。
審議会では以前より、個人系のWebサイトなどを含むネット上のデジタル著作物アーカイブに関する研究を行っていた。Webページの収集・保存を実現するには国立国会図書館法の改正が必要だが、今回の答申内容を含めた改正案が来年1月に国会へ提出される模様で、可決されれば2005年~2006年中にも収集活動が開始される公算が高くなった。
なお、現行の国会図書館法では書籍や雑誌など発行者に出版物を納入することが義務付けされているが、今回の答申ではネット上の著者が収集を拒否できるような仕組みが必要との見解となっている。
【関連リンク】
国立国会図書館の納本制度審議会のホームページ
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国立国会図書館
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