英国政府、電子書籍も今年7月から正式に公共貸与権の対象に、議会で法案可決

【編集部記事】英国の作家団体Society of Authors(本部:英国ロンドン市)によると、英国議会が現地時間4月27日、世界で初めて電子書籍・オーディオブックも公共貸与権の対象とする法案を可決させ、今年7月から施行させるとのこと。

 英国では過去、2010年のデジタル経済法案(Digital Economy Bill)施行当初から電子書籍にも公共貸与権を認める予定だったが、可決直前に文面から削除され、その後はずっと実証実験レベルで検証が続けられるという状況が続いていた。昨年11月にEU司法裁判所(本部:ルクセンブルク)が下した公共図書館に限り電子書籍も「紙書籍と同じように、著者の許諾なく貸し出しできる」とする判決が後押しとなり、今回の改正が実現した。【hon.jp】

問合せ先:Society of Authorsの記事( http://www.societyofauthors.org/News/News/2017/April/Digital-Economy-Bill-passes-into-law